ジェノサイ3


漫画1ページ目。「何なら俺がプレゼントしますよ。先生…。」と言った時のジェノスの回想と、その後、「ということで用意しました。」と言いながら、ヒーロースーツの入ったアタッシュケースをサイタマに差し出すジェノス。サイタマは「まじか…。サンキュ。まあ。もしもの時のために予備は助かるけど。」と少し困りながら受け取る。ジェノスは「フフッ。予備?!これは耐熱・耐衝撃の性能を備えた新開発強化繊維でできているんです。現在先生が着ているモノとは比べ物になりませんよ!」と笑う。
2ページ目。サイタマは「へえ…。」と言いながら「ん?なんかどこかで同じようなこと聞いたような…。何だっけ。」と思う。そんなサイタマを見ながらジェノスは「先生。貴方は「俺」が守ります。」と心の中で言う。
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下半身がタコになったサイタマが水中にいる絵。
前の絵と同じサイタマが「こんな姿でもお前は先生と呼ぶのか?」と言いながらジェノスを押し倒している絵。
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サイタマがヒーロースーツと似た色合いの着物を着ている絵。透けた被衣をしている。
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着物を着ている二人の立ち絵。ジェノスは袴でたすき掛けをしている。
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サイタマが腰に手を当てて立っている絵。
前の絵のポーズをしたサイタマを、ジェノスが大きいカメラを持って「先生いいです。流石です先生。そうですそうです先生。その調子です。先生…」と言いながら撮っている絵。
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サイタマが青空とひまわり畑をバックに立っている絵。
前の絵を写真にしたものが弟子のサイフに入っているという絵。
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青空の下でサイタマが風になびかれている絵。
草むらに座り込んで、日が落ちかけている空を見つめているサイタマの絵。
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漫画1ページ目。「先生と服屋に来た」というジェノスのモノローグから始まる。並ぶ服は70%オフとあり、いつもサイタマが着ているような、いわゆるダサい枠のデザイン。「お前も何か買ってみれば?」と言うサイタマに「はい…いえ いえ ハイ」と曖昧な返事をするジェノス。「お!これとかどうだ?これなら腕も通るんじゃね?」とサイタマが言いながら一着を棚から取り出す。それは袖が着物のようになっているシャツで、胸元に「2t^2-5t-3」とプリントされている。ジェノスは真顔になったのち「確かに袖が広いですが…」とコメントする。「ん?何だこれヒモついてる」とサイタマが付属の黒いヒモを持ち上げる。その時ジェノスは、服の背中部分に「(t-3)(2t+1)」と書かれているのを見つける。「これは…!」と何かに思い至るジェノス。
2ページ目。算数のたすき掛けの式のイメージとともに、黒いヒモで着物のたすき掛けをするジェノス。ダサゲージと書かれたゲージが飛び出す。試着室からその姿で現れたジェノスに、サイタマが「袖の意味ねーじゃん」と言う。「ともあれそれけっこうかっこいいな!」と続けるサイタマに、ジェノスは「え」と言う。
3ページ目。サイタマが「買う?」と聞き、ジェノスは「ハア、いえ ハイ」と返事する。「せっかく着たしこのまま行こうぜ」とサイタマが言いながらジェノスの肩に手を置く。ジェノスはその手を見つめて「…ハイ」と言う。レジで店員に「そのままで大丈夫?」と聞かれ、「はい!」とジェノスが返事する。
4ページ目。店員が「失礼しまーす」と言いながらジェノスに近づき、服のタグをはさみでパチンと切る。サイタマはその様子を見ながら「何かジェノスを買ってるみてえ。なんて言ったら通報されるな」と心の中で思う。次のコマでは二人が並んで道を歩き、周りのモブが汗をかいたり赤面したりしている。「翌日 ファッション誌に載った」とナレーション。
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右腕がちぎれている状態で、左手を掲げて焼却砲を撃とうとしている絵。
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二人が光の中を落下しているように体を若干ふわふわさせながら見つめ合っている絵。
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サイタマが後ろを向いて膝立ちしている絵。体はほとんどマントで隠れている。
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ジェノスがサイタマの胸に顔をうずめている絵。サイタマは「何お前またやられたのか?」と話しかけている。
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