食事漫画

1ページ目。サイとキングの立ち絵。表紙代わり。
2ページ目。サイの家でキングとゲームをし、サイが負けて「あ~~」と唸る。そのあと「キング今日、夕メシ食べてくか?」と言って体を起こし、「えっいいの?ではありがたく~」とキングが返す。キングはゲームを止めた後「手伝うよ~」と台所に向かう。
3ページ目。ジェノが帰宅。玄関で「先生」と声をかけ、サイは台所から顔を出して「おう。おかえり~。って右腕ねーじゃん!」と返す。「はい。今からくせーの博士のところへ行ってきます。」とジェノが言うと、「え?!お前の分のご飯もう作っちゃったよ。替えのパーツなかったっけ?すぐ行かないとダメなやつ?」とサイが困り顔をする。
4ページ目。二人のやり取り。「そうですね。割と深くまで神経系コードに損傷があるので替えのパーツがあっても繋げられません。しかし生命維持等の緊急性は無いのでこのままでも活動できます。」「えーとつまり。ほっといても大丈夫ってことだよな?」「はい。」「じゃあ夕メシ食べてから博士のとこ行けよ。」次のコマでキングエンジンが鳴り、箸で掴まれたきんぴらごぼうがうつる。
5ページ目。「はい。あーん。」と言いながら、そのきんぴらごぼうをジェノの口に持っていくサイ。キングはエンジンを鳴らしながら机の向かい越しに様子を見ている。サイが「おかずと米どっち先がいい?」と聞き、「お お米で…。」と返すジェノに「はい。」とその通り米を運ぶ。次に「ほい肉。」と言いながら肉を運ぶ。ジェノは米の入った口を開けるのが恥ずかしいと思って少ししか口を開けない。
6ページ目。箸で掴まれたままの肉を咥えたジェノに、サイが「歯くいしばれー。」と言って箸をひっぱり、ジェノが肉を食いちぎる。それを見ているキングは「左手にフォークでいいじゃんとか、すぐ腐るものでもないのにとか、色々突っ込みたい所あるけど、とりあえず展開がテンプレすぎる!!」と心の中で叫ぶ。ジェノは口をもぐもぐさせ、エンジンを聞きながら「流石はキングか…。俺の状態を考慮し万が一に備えている。」と思う。
2016

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